工事事業について

JS工法

JS工法とは

JS工法は、表面締固めバイブレーター(サーファー)、振動式ローラー(ローリー)、歩行式・騎乗式金ゴテ仕上げ機(ハンドマン)の特許取得をした機械を使用し、その効果により、在来工法に比べて耐ひび割れ性、平滑性、仕上がり精度に優れた高品質の床仕上げを可能にし、作業工程の機械化により、大面積のコンクリート床仕上げを可能にした画期的な工法です。

JS工法の特徴

●コンクリート内部を緻密にしてひび割れを抑制

特許機械【サーファー】(表面締固めバイブレーター)による均しで、コンクリート余剰水を早期に輩出し、空隙を減少させてコンクリート内部をより緻密にします。
(青森県六ヶ所村日本原燃(株)地下空洞型処分施設性能確証試験にて評価)

●総ての工程を機械化。大面積の仕上げ施工が可能

トロウェルに金ゴテ仕上げ装置がセットされた特許機械【ハンドマン】による機械仕上げ施工のため、施工者が腰を曲げてコンクリートを押さえ仕上げを行う従来の仕上げ方法より仕上げスピードが5倍以上(当社施工確認比)となり、施工効率が大幅にアップし大面積施工が可能です。

●品質向上効果

  1. ひび割れ観察…ひび割れ発生せず
  2. 表面透気試験…低下(35%の改善)
  3. 空隙率試験…15%減少(サーファー無し比較)
  4. 不陸測定(沈下量の平均)…効果大(試験耐側面気泡は少ない)
  5. 凝結及び表面水分量…影響は少ない ※日本建築・土木学会梗概集より引用

●3連ローラーの再転圧で表面の不陸(凸凹)を整正

連結した3連ローラーが不陸(凹凸)を均し、再振動による転圧効果により、コンクリート表面を平滑にして不陸を整正すると同時に、コンクリート内部を一層緻密にすることでひび割れ低減に大きく寄与します。
(大分大学との共同夏・冬実験にて確認)

●一定加圧・角度の仕上げコテによりコテ跡が少ない綺麗な表面仕上がり

トロウェルと一体となったハンドマン金ゴテが、常に一定加圧で仕上げを行い、ハンドマン金ゴテの一定施工角度とコテの長さがコテ跡の少ないコンクリート表面仕上げを可能にします。

JS工法の手順

1.均し(かき棒)2.サーファー(表面締固めバイブレータによる均し)3.ローリー(再転圧)4.ハンドマン(仕上げ機)

1.均し(かき棒)2.サーファー(表面締固めバイブレータによる均し)3.ローリー(再転圧)4.ハンドマン(仕上げ機)

特許

名前 種類 名称 特許番号
上成工法 特許 床面施工法 第3913263号
上成工法 商標 上成工法/ジョウセイ工法 第4983466号
サーファー 特許 表面均し装置 第4789784号
ローリー 海外特許取得(アメリカ他)
ハンドマン 特許 床面仕上装置 第3892029号
ハンドマン 特許 床面仕上装置 第4731209号
ハンドマン 意匠 床面仕上用コテ 第1269545号
ハンドマン 意匠 床面仕上用コテ 第1269062号
ハンドマン 商標 ハンドマン 第4897924号
ハンドマン 特許 PCT(国際特許)取得アメリカ、中国他
JPS工法 特許 床面施工法及び床面構造 第5619592号

JPS工法

JPS工法とは

JPS工法は、JS工法施工工程でコンクリート表層部にコンクリートと一体となったポリマーセント層を作り、表面強度を向上する(レイタンス層、脆弱層を出来難くする)ことで、在来工法に比べて耐水性、耐摩耗性、耐表面引っかき強度に優れるJS工法の特長を維持しつつ、さらに進化させた画期的なコンクリート床仕上げ工法です。

使用機械

サーファー

●規格・性能

総重量 9.5kg
寸法 幅30cm 長さ250cm
振動数 59HZ(3500)
遠心力 418kg(4.1KN)
騒音 約7mの距離で75~86dB
排気量 25cc

ローリー

●規格・性能

総重量 78kg
寸法 幅90cm 長さ150cm
振動数 64HZ(3800)
遠心力 712kg(7.2KN)
騒音 約7mの距離で75~86dB
排気量 35cc

ハンドマン

●規格・性能

総重量 98kg
寸法 直径95cm
コテ重し 15~20kg
ハンドマン 7kg
騒音 約7mの距離で75~86dB
排気量 165cc

スラブアーマー施工

現在鋭意作成中です。今しばらくお待ち下さい。